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筋細胞の膜構築と機能に関する研究
組織学や細胞生物学の教科書を紐解きますと、心筋や骨格筋細胞には実に見事な(けったいな?)細胞膜や小胞体膜の構造があることに驚かされます。例えば、横管系(transverse tubule)、三つ組(triad junction)、小胞体終末部(junctional sarcoplasmicreticulum)と横行部(longitudinal region)、Z-tubule(Z線と小胞体の近接結合)等です。(筋肉マニアを目指すには必須のキーワードですので調べてみよう!?)。筋分化の過程でこれらの構造は正確に再現されますので、遺伝子産物により規定されていることに間違いはないのですが、そのメカニズムはまったく不明と言っても過言ではない現状です。個人的には極めて重要課題だと認識しているのですが、マニアックな課題だし、どう進めるかも難しいし、運頼りだけでは不安だし、、、

これまでの主要研究成果:
ミツグミン29(詳細ページ3_1)
ミツグミン53(詳細ページ3_2)



 

 

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