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「第8回まりこうじ漢方サロン」を開催しました。

薬学研究科では、2020年2月1日(土)に京都府薬剤師会の共催の下、医師、薬剤師はじめ医薬関係業務従事者や医学・薬学を学ぶ学生等を対象に講演会「第8回まりこうじ漢方サロン」を開催しました。
薬学研究科・牛田俊夫事務長による主催者挨拶の後、平 憲二 株式会社プラメドプラス 代表取締役・総合内科専門医による講演「市販の漢方薬に関する医療現場でのトラブル」、伊藤 美千穂 京都大学大学院薬学研究科准教授による講演「医薬品と食品の間にあるもの -健康食品・サプリメント・生薬と食薬区分」、さらに谷 伸悦 独立行政法人 福祉医療機構 審議役による講演「患者を中心にした医療経営のための理念と科学技術」が行われ、平先生からは医療現場における患者さんの服用中の市販薬の確認の重要性についての講義、伊藤先生からは特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品の区分、特徴や現状についての講義、谷先生からは多くのキーワードを使って広い視点からの医療の課題についての講義が行われました。
京都府薬剤師会所属者、本学教職員、学生など計45名の参加者は、主に医療関係者を対象とした本格的な内容の講演に熱心に聴き入り、かつ各講師と盛んな質疑を交わして、会は盛会のうちに幕を閉じました。

平 代表取締役・総合内科専門医による講演の様子 伊藤 准教授による講演の様子
谷 審議役による講演の様子