連携の概要

最先端研究基盤事業「化合物ライブラリーを活用した創薬等最先端研究・教育基盤の整備」(平成22年度~平成24年度)

東京大学・創薬オープンイノベーションセンターに構築された公的化合物ライブラリーを活用した創薬研究の連携拠点として、関西圏の産官学横断型の創薬研究の研究支援を実施しています。
医学研究科・医学研究支援センターとの連携による「ワンストップ創薬研究・教育拠点」の創薬拠点コアラボ(薬学)として、化合物ライブラリーからのシーズ探索と、化合物の構造最適化・構造活性相関などの創薬基礎研究を担当するとともに、次世代の創薬研究を担う人材の養成を実施しています。

ターゲットタンパク研究プログラム(平成19年度~平成23年度)

 プログラムの「制御」領域の中核機関である、東京大学・生物機能制御化合物ライブラリー機構との連携により、機能性小分子化合物(制御化合物)を創出する基盤の構築、および、化合物探索技術開発研究を実施しています。

タンパク質解析基盤技術開発(平成18年度)

タンパク質に結合しその機能・構造を制御する“制御化合物”は、医学・薬学・生物学研究を推進するための有力なツールの1つです。本委託事業では、生理 活性をもつ機能性小分子を 積極的に見出すための研究基盤整備、および、化合物探索のため基盤技術開発研究を実施しました。

21世紀COEプログラム「ゲノム科学の知的情報基盤・研究拠点形成」(平成15年度~平成19年度)

京都大学大学院薬学研究科では、長期にわたる化学合成研究により得られた化合物を保有しています。この化合物をケミカルバイオロジー研究、医学・薬学研究の基礎研究や創薬研究等に広く利用するために、化合物管理システムの構築、および、ライブラリー化を実施しました。