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ごあいさつ

 本会は1973年に「生体成分の分析化学シンポジウム」として発足以来,2001年には「バイオメディカル分析科学シンポジウム」と名を改め,今回で第29回を迎える伝統ある会です。内容としては、病気の診断と治療を目的としたバイオメディカル分野において、伝統的な臨床化学や病態解析としてのバイオイメージング、創薬研究における薬物動態、質量分析を駆使したオミクス研究および新しい分離技術の研究など、幅広いテーマについて議論されてきました。1992年以来、2度目の京都開催となる今回は、メインテーマとして「分析科学のバイオメディカルフロンティア」を掲げ、最先端バイオメディカル分野で分析科学を駆使した様々な研究や抗体医薬品分析の最新レギュレーション情報を中心に、特別講演、招待講演、シンポジウム、若手研究者シンポジウム、一般講演(口頭、ポスター)ならびにランチョンセミナーを予定しています。 また、学生、若手研究者を対象とした研究奨励賞の授与等も予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


第29回バイオメディカル分析科学シンポジウム(BMAS2016)実行委員長

石濱 泰(京都大学大学院薬学研究科 教授)

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