一貫制博士課程新設による大学院整備

一貫制博士課程新設を柱とする大学院整備

薬学、自然科学、情報科学などの学問融合を基盤とする学修・研究を通じて、新薬創出にむけた医薬科学領域を開拓し,イノベーションを創出しうる創発的薬学研究人材の育成を目指します。

注:検討中の内容も含まれており、変更となる可能性もあります。

創発医薬科学専攻(一貫制博士課程)の特徴

・長期展望(5年一貫)での研究と学習
・自主性・自律性を重んじるカリキュラム設計
・長期留学・共同研究を促す環境
・優れた博士論文をまとめるための協力体制
・薬学領域を革新・開拓する先導的研究人材の育成
・新たな経済支援制度

参考資料:京大薬友会誌第73号掲載記事「大学院新専攻5年一貫制博士課程の設置」

詳しい内容は以下のリンク先をご参照ください。

大学院組織改組概要

2022年度より大学院組織を改組し、薬学部では国内初となる5年一貫制博士課程・創発医薬科学専攻を新設します。

 

大学院組織

薬学科卒業生が進学する薬学専攻(4年制博士課程)と薬科学科ならびに他学部卒業生が進学する薬科学専攻(修士・博士後期課程から構成される区分制)および薬科学専攻および創発医薬科学専攻(5年一貫制博士課程)から構成されます。

各専攻の特色

各専攻の特徴・差異は以下の通りになります。京都大学大学院薬学研究科独自の制度である創発医薬科学専攻(5年一貫制)の在籍者は、博士課程を修了することを前提としており、そのロングスパンな教育研究環境を活かし、自由度の高い研究を実行可能にしています。

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各専攻における博士課程教育は、未来の薬学を牽引する人材を輩出するべく、それぞれ以下に掲げる目的の下で行われます。博士課程を修了した学生は、今後、多種多様な場で活躍することが期待されます。以下の図の想定される活躍の場は一例であり、各専攻を修了した学生の進路の自由を制限するものではありません。

注:検討中の内容も含まれており、変更となる可能性もあります