各学年ごとの到達目標を以下に掲げます。どの程度達成できているか留意して研究生活を送って下さい。

 

【4回生】
 (1)研究の進め方、論文の読み方、実験ノートの取り方、実験デザインの設定の仕方、実験の進め方、機器の取扱い方等に習熟する。
 (2)実験デザインの目的や結果の考察に際して、理解を深めるとともに、指導教官や他の研究者と十分な討論が出来るようにする。
 (3)共通機器の使用法、清掃、後片づけ、メンテナンスについて理解を深める。

【修士課程】
 (1)実験計画デザインを長期、短期にわたって立てることを学ぶ。
 (2)実験の方法論である帰納と演繹の仕方を学ぶ。
 (3)文献調査の仕方を修得する。
 (4)実験結果のプレゼンテーション能力を身につける。どのようなグラフにすれば問題点が判りやすいか、あるいはどのような順序で説明すれば理解してもらえるかを考慮する。
 (5)論文を英語で書く能力を養う。
 (6)複数の実験者の間でのディスカッション能力を身につける。

【博士課程】
 (1)科学と文化の発展に寄与するという崇高な理念をもつ。
 (2)科学での貢献を通じて社会の発展に寄与するという精神をもつ。
 (3)生化学、生命科学に関する知識や技術を全般的に把握している。
 (4)科学研究の方法論である帰納と演繹、試行錯誤について習得する。
 (5)指導能力を学習する。
 (6)研究者として自立するための要件(研究課題の設定・展開・評価、成果の公表・討論、研究資金の獲得、研究ポジションの獲得等)を学習する。
 (7)国内外で開催される学会において積極的な活動をすること。

 

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