事業計画

  

平成22年度

初年度である平成22年度は、統合薬学教育開発センターを設置し、「創薬・育薬力育成プログラム」に基づいたカリキュラム導入のための準備期間と位置づける。医薬品開発プロジェクト演習T、医薬品開発プロジェクト演習II、統合型薬学演習、医療倫理実習を開講し、各科目を試行的に実施する。

平成23年度

組織体制の整備、教員の雇用等、統合薬学教育開発センターの基本体制の完成を経て、センターの具体的活動を展開する。平成22年度には、医薬開発プロジェクト演習T、医薬開発プロジェクト演習U、統合型薬学演習、医療倫理実習の4つの科目からなる「創薬・育薬力育成プログラム」を試行したが、これらの科目を横断的に実施する。学生や職員へのアンケート等による評価によりカリキュラムの改善を図る。

平成24年度

統合薬学教育開発センターの具体的活動を展開する。前年度まで試行的に実施してきた「創薬・育薬力育成プログラム」のプロトタイプを構築する。アンケート調査等による評価によりカリキュラムのさらなる改善を図り、横断的統合型教育システムの確立を目指す。

平成25年度以降

統合薬学教育開発センターの具体的活動をさらに発展させる。「創薬・育薬力育成プログラム」を本格的に実施すると共にアンケート調査等による評価によりカリキュラムの持続的改善を図り、近隣の他大学へも提供可能な形に完成させる。また、各科目は、薬学部の正式なカリキュラムに組み込み、事業が終了する平成27年度以降も継続・発展的に実施し、横断的統合型教育システムを確立する。

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