本取組は、文部科学省が選定・支援する教育支援プログラム「地域医療等社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム」のテーマ2「臨床能力向上に向けた薬剤師の養成」で採択されたプロジェクトであり、本学薬学研究科の医療系分野を中心とした研究科全体の共同体制のもと、また京都大学医学部附属病院、統合薬学フロンティア教育センター、「魅力ある大学院教育、イニシアチブ」プロジェクト、21世紀COEプログラムとの連携により遂行しています。 本学の教育目標とする薬剤師像としては、医療人として高い倫理観、十分な問題解決能力、情報関係の知識・技能、国際性を併せ持ち、医療現場で責任ある役割を果たすと共に、それを通じて移植医療、再生医療、遺伝子治療、パーソナライズド薬物治療等の高度医療を開拓する薬剤師が挙げられます。さらに、薬剤師の実践経験を生かし大学教育の中で後進の指導に当たる薬剤師、製薬産業において医療経験を生かして新薬の開発や研究に従事する薬剤師、総括製造販売責任者等として医薬品の生産、品質管理に従事し、優れた品質を有する医薬品の供給に責任を持つ薬剤師、薬剤師職能を基盤に薬事行政等に従事する薬剤師、など、高度な薬剤師職能が求められる職域が数多くあり、これ等の職能に包括的かつ柔軟に対応できる高度な専門職能を持った薬剤師の養成を図ります。 ページTOPへ▲事業推進責任者 京都大学大学院 薬学研究科教授 佐治英郎 事業推進代表者 京都大学総長 尾池和夫 ページTOPへ▲ |
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