あいさつ

統合薬学フロンティア教育センターは、2006年4月より、京都大学大学院薬学研究科の附属施設として、高度化しつづける創薬や医療に即応できる先端的な薬学教育・研究体制を形成するための“創”と“療”の統合的薬学拠点として新設されました。統合薬学教育開発分野、臨床薬学教育開拓分野、先端薬学教育開拓分野の3専任分野を設置し、学部内兼担分野、寄附講座、臨床部門(京都大学医学部附属病院薬剤部など)や京都大学他学部との協力体制、また連携教授のご指導のもと、統合型薬学教育システムの開発と推進を通じて高度な能力を有する薬学人を養成し、創薬と医療における社会貢献を目指して活動してまいりました。

当センターの活動内容は、大きくは、

  1. 統合型教育支援薬学情報ナビゲーションシステム開発
  2. 6年制教育プログラムの構築と実施
  3. 薬学共用試験OSCEの準備と実施

となります。

事業終了にあたり、センターの組織、本学薬学研究科・薬学部の目標とセンターの役割を紹介するとともに、当初計画と進捗状況、当センターの活動内容についてご報告いたします。

本事業は本年度をもって終了しますが、本事業で得られた成果を発展させて、今後とも医療薬学人の人材育成に努めて参りますので、これからもご支援、ご指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成23年3月31日 京都大学大学院薬学研究科長
佐治英郎
 
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