SKOシンポジウム参加報告書
Zhang Lei
2024/12/2
シンポジウム名
The 12th Seoul Univ.-Kyoto Univ.-Osaka Univ. (SKO) Joint Symposium on Pharmaceutical Science (SKO 2024)
開催日時
2024/11/18 – 11/19
開催場所
ソウル大学校 The Chu Hall
シンポジウムの内容
ソウル大学校、大阪大学、京都大学の博士課程の学生およびポスドク研究員が研究内容の 発表(15分/名)を行い、有機合成化学、創薬化学、天然物化学、ケミカルバイオロジーなど、 幅広い薬学系内容の発表・討論が行われた。
個人の所感・見聞
二日間ソウル大学で開催されたSKO 2024シンポジウムは、私にとって初めての学会参加 であり、初めての学会発表でもあった。この貴重な機会を提供してくださった S・K・O、3 つ大学の薬学研究科と主催者の教授たち、そして山岡基金に心より感謝する。
初めて公の場での研究発表[Zhang, L., Kakeya, H. et al. Discovery of new meroterpenoids produced by Stachybotrys ruwenzoriensis RF-6853 as asparagine synthetase inhibitors.]とし て、多くの問題点が残ったが、今後の準備において改めて注意すべき点を認識した。例えば、 今回の発表時間は一人15分間と限られていたため、発表内容のボリューム調整が重要であ ると意識した。また、他の参加者の発表を聴講する中で、限られた時間内で聴講者に「面白 い研究だ」と感じてもらうためには、研究の目的から結果に至るまでのストーリー性と論理性 が重要であることを学んだ。
実験方法やデータの詳細はもちろん重要だが、他分野の聴講者にとっては実験の細部ま で理解するのが難しい場合もある。そのため、発表内容をストーリー性のあるものにすること で、誰にとってもサイエンス的な興味を引くプレゼンテーションにする必要がある。これらの点 を踏まえ、今後の学会発表に向けてさらなる努力を重ね、聴講者とのより有意義なディスカッ ションを目指していきたいと思う。
学会発表の経験に加え、本学、大阪大学、ソウル大学校の学生との交流を通じて、多くの 方々とコミュニケーションを取ることができた。将来アカデミアを志望する方や業界就職を目指 す方、創薬分野で同年代の方々と知り合うことで、人脈を広げる大変貴重な時間となった。