なお、沢井奨学金選考とあわせて、大学院教育支援機構プログラム、大学フェローシップ、日本学生支援機構返還免除内定および 藤多仁生奨学金の選考も、同じ申請書類(締切り同日)で行います。
参考URL:https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/campuslife/support/financial-support/graduate-student/
1.趣旨
将来の薬学を担う優れた博士人材を輩出することは、京都大学大学院薬学研究科の重要な使命のひとつです。沢井製薬株式会社代表取締役社長・澤井健造氏と沢井製薬株式会社の研究者を志す優秀な学生を支援したいというご意向に基づき、給付型奨学金として沢井奨学金を本研究科の一貫制博士課程(3年次以降)、博士後期課程、四年制博士課程在学者に支給します。なお、澤井健造氏は本学薬学部・薬学研究科のOBです。
2.給付金の種類
給付型奨学金。原則として、返済の必要はありません。
3.給付期間
1年間
4.給付金額
年額60万円(半年ごとに30万円給付予定)。
なお、税金等の納付に係る手続き等は、原則として、受給者が行うものとします。
5.募集人数
毎年8名程度
6.受給資格者(募集対象者)
2024年4月に薬学研究科の以下の課程・学年に在籍予定の者
薬科学専攻博士後期課程 D1~D3
薬学専攻博士課程 D1~D4
創発医薬科学専攻一貫制博士課程 D3~D5
薬学研究に情熱を持ち、成績優秀な者
澤井健造氏と沢井製薬株式会社に敬意と感謝を示す者
沢井製薬が開催する所定の交流会等に参加できる者
本研究科のホームページ等に奨学金受給者リストとして氏名掲載を許可できる者、寄稿できる者
※社会人入学者は除きます。
※他団体等から年額120万円を超える給付型奨学金(給付前提の奨学金含む)や給与(受給予定のRA費含む)を受けている学生を除きます。
※給付を受ける年度の日本学術振興会特別研究員に申請した者。薬学専攻D1進学予定者については長井記念薬学奨励支援事業に申請する者。申請しなかった者は受給資格がありません。
7.申請書類
様式0(願書(薬学部用))、様式1(申請書)、様式2(確認書)
https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/graduate-admission/financial-support/ 参照
モノクロ両面印刷1部をクリップでとめ、封筒にいれて提出すること。下記の提出フォルダにアップロードしてください。
※(様式2)確認書は、指導教員本人が提出してください。
※ファイル名の先頭に申請者氏名を入れてください。(例:京大太郎_(様式0)願書(薬学部用).docx)
8.申請受付締切
2023年3月21日(火) 17時00分【厳守】
9.申請場所
薬学研究科教務掛(研究科長宛)
10.審査方法
研究科で組織する選考委員会にて、申請書内容を基に選考を行います。
審査方針 ① 薬学の将来を担う優れた研究者となることが十分期待できること。
② 研究計画が具体的であり、優れていること。
③ 研究計画を遂行できる能力及び当該研究の準備状況が示されていること。
11.結果の開示
2023年5月下旬までに本人に採用の推薦順位を通知します(予定)。
ただし、学振特別研究員などに採用された者は給付対象外となるため、最終決定は2024年3月ごろに行います。すなわち、補欠採択もありうるので注意すること。
12.採択後に必要な手続き等について
研究科で求める手続き書類を、提出期日までに提出すること。
13.支給停止又は取消
以下に該当する事由が生じた場合は、受給者は速やかに研究科長に報告するものとし、研究科長は奨学金の支給停止又は取消を行います。
(1) 第6条に定める受給資格を失ったとき。
(2) 受給者からの辞退届を受理したとき。
(3) 奨学金に係る書類に虚偽の記載をしたとき。
(4) 休学又は退学したとき。
(5) 除籍されたとき。
(6) 早期修了したとき。
(7) 京都大学通則第32条の規定により懲戒にされる行為を行ったとき。
(8) 課程の修了、学位取得を前提としない就職の内定を得たとき。
(9) その他、指導教員が受給不適格とみなした場合。
上記の事由に該当した日以後に支給した奨学金については、研究科長の定めるところにより返還させることができる。また、学位取得しない場合は、さかのぼって支給済みの奨学金の返還を求めることがある。
14.本募集に関する連絡先
京都大学大学院薬学研究科教務掛 080yakukyomu1◎mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※上記連絡先の電子メールアドレスの◎を@に変えて送信してください。