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加藤博章 教授 最終講義のご案内(2026年3月7日(土) 開催)

加藤博章先生には、2026年3月31日をもって退職されることになりました。先生は1983年3月山形大学農学部を卒業、1985年3月同農学研究科修士課程を修了、同年4月より、京都大学大学院農学研究科博士後期課程に入学され、1988年11月に同課程を修了され京都大学農学博士を取得されています。同年5月京大化学研究所教務職員に就任され、1989年3月に助手へ昇任されました。その後、1992年から1993年まで文部省の在外研究員として米国Brandeis大学へ留学され、1994年度日本農芸化学会奨励賞を受賞されています。1999年10月に大型放射光施設SPring-8に併設された理化学研究所播磨研究所にチームリーダーとして移動され速度論的結晶学研究チームを立ち上げられました。2002年4月に京都大学大学院薬学研究科に新設された構造生物薬学分野の教授に就任され、教育、研究の両面において多大な功績を残してこられました。
先生は構造生物学という言葉がまだ無かった時期に酵素反応速度論と有機化学を基盤とした酵素反応研究にX線結晶学と分子生物学との融合を図り、時間分割X線結晶学という立体構造の時間変化を捉える研究を開始されました。さらにメカニズムの理解をもとに設計合成した遷移状態アナログの活用を得意とされ、生命科学における多くの謎を明らかにされてこられました。特に、ホタル発光色の制御メカニズム、植物ホルモン・ジベレリン受容体の認識メカニズム、ペルオキシソームへのタンパク質輸送メカニズムの構造基盤、そして、ABC多剤排出トランスポーターメカニズムの立体構造基盤解明はつとに有名です。さらに、2004年薬学研究科に当時最先端の微小結晶用高輝度X線結晶解析設備を設置され、その活用と運営に尽力されました。
このたび先生のご退職にあたり、下記のように最終講義を開催いたしますので、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。

最終講義

題 目: 「蛋白質の形と仕組みの謎を追い求めて」
日 時: 2026年(令和8年)3月7日(土) 13時30分~15時00分(事前申込不要)
場 所: 京都大学 薬学研究科 藤多記念ホール

(京阪電車神宮丸太町駅徒歩10分)


お問合せ先

加藤博章教授 退職記念事業会

実行委員長  竹本 佳司
連 絡 先  小川 治夫

〒606-8501 京都府京都市左京区吉田下阿達町46-29
京都大学大学院薬学研究科構造生物薬学分野
電話:075-753-4606  FAX:075-753-9272
Email:ogawa.haruo.2n*kyoto-u.ac.jp(*を@に直してください)