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蕭助教が着任しました(システムバイオロジー分野)

2026年4月1日にシステムバイオロジー分野の助教に着任いたしました蕭 穗文(シャオ スイウェン)と申します。
私は台湾の国立台湾大学公衆衛生学院にて学士号と修士号を取得した後、台北医学大学薬学院にて博士の学位を取得しました。その後は2022年から京都大学大学院薬学研究科の土居雅夫教授の研究室にお世話になり、博士研究員として体内時計の神経制御機構に関する研究を行ってきました。
これまで私は、LC-MS/MSや多次元LCを用いた代謝物解析および天然物分析の研究を行ってきました。多次元LCを用いたキラルアミノ酸の定量法の確立や、酵素や細胞を組み合わせた活性天然化合物のスクリーニング、そしてメタボローム解析によって生体内の代謝物変化の解析に取り組んできました。
こうした研究を続ける中で、「体内時計がどのように生理機能や代謝に影響を与えるのか」という問いに関心を持ち、土居先生の研究室の一員として、新たな一歩を踏み出しました。現在は、時間中枢の神経制御回路の解明に挑んでいます。疎なラベル法を用いることで、体内時計の中枢である視交叉上核(SCN)の神経細胞を一つ一つ描き出し、それらの細胞がSCN内や脳全体においてどのような役割を果たしているのかを探求しています。
京都大学の素晴らしい環境の中で、多くの優れた研究者の皆様と交流を深め、その真摯な研究姿勢や哲学を吸収しながら、自身の研究をさらに深めていきたいと考えています。また、研究室の学生の皆様とも、日々の議論や実験を通じて共に学び、お互いに大きく成長していけることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。