• HOME
  • > お知らせ
  • > 大塩助教が着任しました(オルガネラ情報学分野)

大塩助教が着任しました(オルガネラ情報学分野)

2026年4月1日よりオルガネラ情報学分野の助教として着任いたしました、大塩 聖(おおしお ひじり)と申します。
2021年に学習院大学理学部生命科学科を卒業後、2023年に広島大学大学院統合生命科学研究科にて修士(理学)を取得し、2026年3月に学習院大学大学院自然科学研究科 柳茂教授のもとで博士(理学)の学位を取得いたしました。
これまで柳研究室では、ミトコンドリアを中心としたオルガネラ接触場の解析に取り組んできました。ミトコンドリアはエネルギー産生において鉄を必要としますが、その供給機構の詳細はこれまで十分に理解されていませんでした。そこで私は、ミトコンドリアへの鉄供給において、ミトコンドリアと小胞体の近接領域が重要な役割を担っていることを見出し、その制御メカニズムの解明を進めてきました。
今後は、関根先生や学生の皆さんと協力し、細胞がストレスに応答する際にオルガネラ同士がどのように連携しているのか、また鉄錯体などの生体内小分子を介した制御機構について明らかにしていきたいと考えています。
細胞の恒常性維持を支える巧妙な仕組みや、細胞内で生じる現象を分子レベルで解き明かす面白さを学生の皆さんと共有し、研究の楽しさを感じてもらえる環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。
細胞内でオルガネラ同士が協調して機能するように、多くの先生方と連携しながら研究を進めていければ幸いです。
至らぬ点も多々あるかと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。