元素分析センター

「有機微量元素分析総合研究施設(元素分析センター)」は元素分析の奨励および分析業務を広く一般に提供することを目的として、1954年(昭和29年)4月に設立されました。設立以来、本学学部・大学院・研究所だけでなく、他大学、民間研究機関及び企業からの委託元素分析に応じ、各種電子機器を駆使して新物質の合成・化学構造解析に必要なデータを提供する分析センターとして研究支援業務を行っています。
現在は有機化合物中の炭素・水素・窒素・酸素・硫黄・塩素・臭素・ヨウ素・フッ素・リンの10元素についての元素分析を行っており、年間の測定検体数は約3000件です。依頼の80%をしめる炭素・水素・窒素の分析にはジェイ・サイエンス・ラボJM-10S、ヤナコCHNコーダMT-3、同MT-5、同MT-6、計4台の分析装置を使って測定しています。

元素分析センターのホームページはこちら