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橋田 充教授 最終講義を開催します。(3月10開催)

橋田充先生には、平成29年3月31日をもって停年退職をされることになりました。先生は昭和49年に京都大学薬学部をご卒業後、引き続き大学院に進学され、昭和54年に博士後期課程を修了されました。以後、米国カンサス大学薬学部の研究員を経て、昭和55年より本学薬学部薬剤学講座の助手、昭和58年より助教授をご歴任の後、平成4年に教授に昇任され薬剤学・薬品動態制御学分野をご担当されました。また、平成14年から2期にわたり薬学研究科長・薬学部長を務められ、学部教育6年制移行の変革期において、薬学部・薬学研究科の運営と発展にご尽力されました。さらに、平成20年からは本学物質‐細胞統合システム拠点(iCeMS)の教授職も併任されるなど、教育・研究の両面で多大な功績を残されました。

研究面におきましては、薬剤学とりわけ薬物体内動態の精密制御を目的とするドラッグデリバリーシステム(DDS)という医薬品投与に関する新しい思想および技術の領域において、その揺籃期より先駆的研究を展開し、学問の体系化を主導すると共に、薬学のみならず医学や工学を統合した新しい研究領域を牽引してこられました。その成果は、平成2年Takeru & Aya Higuchi 記念賞、平成10年国際薬学連合(FIP)Pharmaceutical Scientist of the Year Award、平成11年日本薬剤学会賞、平成17年日本薬学会賞およびControlled Release Society (CRS) Founders Award、平成19年米国薬学会(AAPS)Research Achievement Award in Pharmaceutics and Drug Delivery、平成22年日本薬物動態学会賞などの受賞、あるいは多くの学協会のフェロー称号の授与などの形で、国内外の学会において高く評価されています。

教育・研究に加えて、日本DDS学会理事長、日本薬剤学会会長、日本薬学会副会頭など学会の要職を歴任されその発展にご尽力されると共に、計12年間にわたり国際薬学連合の副会長及び学術部門(BPS)議長を務められ、薬学分野における国際的な学術交流に大きく貢献されました。また、6年間日本学術会議会員(第二部)を務められ、我が国の学術、科学・技術の振興に貢献されると共に、薬事行政の分野でも、厚生労働省薬事・食品衛生審議会会長などとして、医療の改革や新薬開発の推進、日本薬局方の充実などに貢献されました。

このたび先生のご退職にあたり、多年のご功績をたたえこれを記念するため、下記の通り最終講義を開催しますので、多数ご参加下さいますようお願い申し上げます。

 

◆ 最終講義

題 目: 「薬物投与技術の進歩と将来像:医療の発展に向けて」
日 時: 平成 29年 3月 10日(金) 午後 3時 30分 ~ 5時 00分
場 所: ホテルグランヴィア京都( 5階 古今の間 )

交通のご案内

フロアーマップ(5階)