創発医薬科学専攻 学生便覧
資 料 (*沿革*薬学研究科関係教員*歴代学部長・研究科長等*薬学部建物内配置図
*京都大学構内図・薬学部建物配置図)
Qualifying Examination ガイドライン
QEの開催手続き
- 学生は主指導教員と相談してPQEの実施を諮問委員会(Dissertation advisory committee; DAC)にメールにて提案する。メールの送付先はDAC委員長宛、Cc:を全委員とし、開催の候補日時を複数提案する。
- 候補日時は、提案日の1ヶ月以上先とする。
- DAC委員長が提案を承認すれば、学生は全委員が参加できるPQE開催日時に開催場所を教務掛と調整のうえ確保し、全委員に開催の案内をメールにて通知する。その際、Ccにて教務掛(080yakukyomu1@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp) にも通知する。
口頭試問ガイドライン
・口頭試問は非公開とし、DACの全委員から秘密保持誓約書に署名を得ること。
・口頭試問には、DACの全委員が直接またはオンラインで出席すること。
・口頭試問の時間は、発表15-20分と質疑応答を含め1時間程度を目安とする。
・司会者はDAC委員長が務め、下記の流れで進める。
- 学生が研究計画書に基づき発表を行う。研究計画に加え、今後のキャリア(学会参加や日本学術振興会への申請)や、修得科目の進捗も発表に含める。
- 副指導教員を中心に、発表内容について質問する。
- 口頭試問修了後、DACは合議により判定を行い、その結果を学生に通達する、なお合議により後述のA-[条件付き許可]またはB/C[保留]となった場合は、学生に具体的な理由等を説明し指導を行う。
・学生自身の自立思考能力を評価するために、原則主指導教員は試問中に発言しない。司会者が必要と認めた場合、主指導教員は質問を明確にしたり、学生に質問したりすることができる。
QE評価基準
QEでは、別紙のルーブリックを参考として、研究計画書と口頭試問の質を総合的に判断し、PQEでは A [博士学位研究の順調な進捗を確認]・B [修士研究相当の承認]・C [保留]のいずれか、SQEではA [学位論文発表許可]またはB [保留]で判定する。初回のPQEは原則AまたはCで評価し、PQEを複数回実施しても改善しない際にはB [修士研究相当の承認]の評価も含む。A[許可]の中でも追加の審議を必要とする場合はA-[条件付許可]とし、追加のレポート提出等を学生に課す。
一貫制博士プログラム早見表
iD1 | 4月 |
論文作成科目(研究倫理・研究公正、演習A・研究A)履修 薬学実験コーチング演習A履修 |
8月 | DAC委員候補を申請(分野主任と相談) | |
10月 | DAC委員編成 | |
iD2 | 4月 | 論文作成科目(演習B・研究B)履修、薬学実験コーチング演習B履修 |
4~3月
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PQE実施(iD1の2月から実施可) ※開催1か月前より、DAC委員と適宜調整のこと。 →合格し、iD3への進級資格を得る |
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iD3 | 4月 | 論文作成科目(研究C)履修 |
4~3月 | 少なくとも1回はDACミーティングを開催 | |
iD4 | 4~3月 | 少なくとも1回はDACミーティングを開催 |
iD5 ~ |
4~9月 |
SQE実施(DAC委員の承認によりiD3から実施可能) →合格し、学位申請資格を得る(研究の進展次第) |
12月 | 博士論文手続き書類提出 | |
1月 | 博士論文発表 | |
1~2月 | 博士学位審査 | |
3月 | 博士論文提出 |
(2023年2月16日 研究科会議決定)