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津田准教授が着任されました(臨床薬学教育分野)

2023年4月1日より臨床薬学教育分野の准教授に着任しました津田真弘と申します。私は京都大学大学院薬学研究科にて博士を取得後、京都大学医学部附属病院薬剤部にて薬剤師として臨床業務に従事しました。その後、薬学研究科附属統合薬学教育開発センターにて特定講師、講師として勤務し、低学年時の少人数教育から薬学6年制を中心とした臨床薬学教育・研究に尽力して参りました。
専門は医療薬学・薬物動態学であり、医薬品の薬物動態を中心として基礎研究から臨床研究まで幅広く展開し、薬物動態・薬効変動の機構解明と個別化医療への応用に関する研究を行っております。また、薬剤師の職歴を活かし、Pharmacist-Scientistの育成を目指した教育に尽力しております。
臨床薬学教育分野は京大病院薬剤部と密接に連携しており、薬学研究科の中でも臨床現場に近い分野です。今後はこの環境を活かした基礎研究や臨床研究を展開することで、診療ガイドラインや添付文書の改訂に寄与するなど、真に患者さんのアウトカムを改善する研究を実施していきたいと考えております。また、病院実務実習などを通して引き続きPharmacist-Scientistの育成のための教育を展開していきたいと考えております。皆様からのご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。